ペットのマダニ感染症に注意

マダニって何?

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ダニというと家の中のカーペットなどにひそみ、アレルギーを起こす種類を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、ペットにつくダニはそれより大型で悪質な「マダニ」が主なものです。マダニって何?ということを知れば、マダニの危険性も理解することになるのでどういった特性があり、どのような場所に潜んでいるかなどをしっかりと把握しておきましょう。

マダニとチリダニの違い

チリダニなどはお家の中のじゅうたんなどに隠れていてホコリやごみをエサとし、直接に人間やペットに対し悪さはしませんが、彼らのフンや死がいがアレルギーを引き起こすため害虫ではあります。

いっぽう日本では数種類が生息しているマダニは体も大きく、ペットの皮膚にとりついて吸血し、皮膚疾患や感染症などを引き起こすのです。
それだけではなく、さまざまな感染症を媒介することもあるためなるべく遭遇しないようにしたい虫でもあります。

刺されないためには?

しげみを走る犬

マダニがいる場所を可能な限りよけて通るのが対策の基本になりますが、困ったことにマダニはちょっとした茂みや植え込み、池の周辺、林など自然の中では比較的どこにでもいるためなるべくこういった場所を通らないようにするしかありません。

マダニを寄せ付けないためには、何と言っても飼い主さんの普段からの意識が重要になってきます。何よりも予防のためには専用の防虫剤の入った首輪やスプレー、シャンプーやマダニ対策のお薬が効果的です。

犬が皮膚病でもないのにしきりに顔やおしりをかきむしっていたらマダニの可能性があるため、すぐに動物病院を受診するのがベストです。

マダニが発生する時期

マダニの活動時期は5月~9月というのが通説ではありますが、近年の温暖化で地域によってはほぼ一年中活動しているという報告もあり、10月頃であっても気は抜けません。飼い主の責任として、こういった害虫対策もきっちりと行っておきましょう。

マダニに噛まれたら病院に

犬の毛につくマダニ

マダニが引き起こす感染症

もしマダニにかまれたら「バベシア症」「ライム病」「アナプラズマ症」などの感染症にかかる可能性があります。

お散歩などで茂みや山道を歩いた後には、犬も人間もダニを持ち帰っていないかチェックが必要です。とくに犬の場合は肛門などお尻の周り(被毛が少なく、皮膚にかみつきやすいため)と顔のあたりにつきやすいので重点的に観察しておくことをおすすめします。

ペットだけではなく、このダニはまれにですが人間の皮膚にも取り付いて吸血を行い、病気をうつすことがあるため”たかが、ダニ”と思わず、できる対策はすべて講じておいたほうが良いでしょう。

ペットがマダニにさされているのを発見したら、むやみにマダニを引き離さずそのままにしてすぐに動物病院に行きましょう。

もちろん人間が刺された合も無理矢理、引き離したりせず近くのクリニックや病院に行きましょう。